私の仕事は、MSの学術支援です。MSに対する学術研修やMSが医療機関へ情報提供をする際の資料作成、最新医療情報の発信を行っています。特に新人営業職研修では、医学的・薬学的知識がない新入社員に対して、体の仕組みや疾患、医薬品等全てを基礎から教えていかなければいけません。

アステムは、特に人財育成に力を入れている会社。「伝わる・わかる」研修づくりには工夫を凝らします。MSがお得意先でしっかりと情報提供が出来るよう、その一人ひとりの力になっていきたいと思っています。MSの行う情報提供が医療現場に活かされ、それが患者さんの治療の役に立ちます。最終的に自分が行った研修や作成した資料が、患者さんの健康に繋がっています。そのことを常に意識して、やりがいを持って仕事に取り組んでいます。

お得意先へ直接足を運ぶわけではないので、進化の著しい医療現場を知るには日々の情報収集や勉強が大切。アステムの薬剤師は学会などにも積極的に参加しています。私は今年、糖尿病の学会に参加したのですが、同業他社で参加している企業は少なく、貴重な経験をさせてもらっていることを実感しました。学会は、実臨床での事例や最先端の治療について、またドクターの治療に対する考え方など、さまざまな現場の声を聞く貴重な機会。そこで吸収したことを業務に活かし、より医療現場のニーズに合った情報発信をしていきたいです。

薬学生は病院や薬局、メーカーを中心に就職活動をする方が多いと思いますが、医療商社の仕事にも目を向けてみて下さい。私は、実際に働いてみて、薬剤師としての幅を広げられるおもしろい仕事だと感じています。また、アステムは部署や業務を越えた繋がりもあり、人を大事にする和やかな職場です。自分らしく働ける環境も魅力的。目標や将来像が明確になっていない方、将来に不安を感じている方も多いと思います。「人」を育てるアステムで一緒に成長していきましょう。