医療商社とは

必要なものを、必要な場所へー
当たり前に医療が受けられる「安心」をつくる

健康な生活に欠かせないもの─それは医療。私たちは病気やケガをした際、いつでも安心して医療を受けることが出来ます。日々著しい成長を遂げる医療の現場では、生命関連商品である医療用医薬品・医療機器が必要不可欠。それらは製造から仕入・保管・配送・販売・使用に至るまで、厳しい法的規制により取り扱いが定められています。法律を遵守し、迅速かつ確実に医療機関へ供給することが医療商社の役割。必要なものを・必要な量・必要な時・必要な場所へお届け出来る体制を整え、当たり前に医療が受けられる私たちの「安心」な生活を支えています。

医療現場のニーズに応える
命につながる医療商社の機能

人々が健康で安全な暮らしをおくるために、医療商社に求められる機能は３つ。迅速かつ安全なモノの流通、ニーズに合った商品提供、進歩の早い医療分野の中でのスピーディな情報提供です。医療商社の仕事は、医療用医薬品・医療機器の品質管理、有効性や安全性の保持はもちろん、日常の医療現場、突発的な災害などにも迅速に対応できる機能を常に確保していなければなりません。専門的な知識と能力、最新の医療に関する情報の収集・提供など、これらの全てが人々の生命に関わる重要な業務であると、医療商社は高い倫理観を持って日々その使命を全うしています。

アステムの役割

もっと地域へ、もっと医療へ！
社会から必要とされる医療商社アステム

様々な医療用医薬品・医療機器メーカーの商品を医療現場である地域の医療機関へ安定供給するとともに、独自の付加価値機能を提供することがアステムの役割です。地域に根ざした企業として、また極めて公共性の高い医療関連商品を取り扱う企業として、地域医療に深く関わり、原点である生活者の健康に貢献できる「医療商社」であることがアステムの使命と考えています。

徹底した品質管理と安定供給の確保
生命関連商品を扱うアステムの使命

品質管理と安定供給の徹底的な追求は、生命関連商品を取り扱う私たちの使命です。アステムは医薬品・医療機器両方の物流拠点を構え、厳格な管理のもと、その使命を果たしています。業界トップレベルの1,500社、約13万6,500アイテムを取り扱い、品揃えの充実（フルライン化）により、医療機関からのあらゆるニーズに対応しています。

《医薬品物流拠点》

九州LISセンター・霧島LISセンター

医療用医薬品をメインに取り扱うセンター。高い品質管理による「安心感」、安定供給による「信頼感」、品揃えの充実による「満足感」を大切にし、命をつなぐライフラインとして活躍しています。２つの拠点を設けることで、さらなる安定供給体制を整え、大規模災害時のBCP※を強化しました。

※Business Continuity Plan：事業継続計画

《医療機器物流拠点》

アステムOWLセンター

医療機器・医療材料・透析関連商材等をメインに取り扱うセンター。これまでの流通機能をより充実させるのはもちろんのこと、メンテナンスセンターや洗浄・滅菌センター、トレーニングセンター等、提案型の新機能を有しています。「Open Way Logistics（開かれた物流）」をコンセプトにした次世代型物流センターです。